何故【]】が連載休止になっているのか

ファンにとって長年の疑問であった
]休載理由』が以前販売された2004年7月号の『ぱふ』に特集されている【CLAMP超絶ロングインタビュー】で明らかになりました。


そのインタビュー内容の一部抜粋。


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―――最も長い連載作である「]」ですが、現在休載中ですね。

大川 予定しているエンディングを、内容や描写の問題で雑誌に載せるのが難しいという自体になってしまっていて。

      (中略)

大川 今まで何度かテーマや描写の変更が必要なのではと、編集部との間で話し合われて、それでも各方面にご理解頂いて、なんとか頑張ってきました。でもこちらが予定している最後を出版社が掲載出来るかわからいと。
だとしたら、掲載するために、予定と異なるエンディングを描くことになる。
掲載誌が休刊になってしまったものを除いて、連載を中断はしても中止したことはないので「]」も勿論最後まで絶対描きたいと思っているんですが、現状ではかなり難しい状態です。
でも、たとえどんな形になろうと、結末は必ず描きたいと思っています。

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↑以上がCLAMPのリーダー大川先生がインタビューで答えていた内容です。

で、平たく言うと…
『角川書店(ASUKA)側がOK出せない内容なので雑誌に載せられない』と。


はい、そこ!

・あれだけやっといて今更何それ!?
・ちょっと角川!!ファンの事考えてよ!!
・何その問題に一年以上掛かってんの!!
・とっとと掲載許可出してよ!!
・CLAMPの話にケチつけるな!!
・だからCLAMPは講談社へ行っちゃったんだよ!  

とか思ってても、思うだけにしましょう。きっと角川さんにも色々事情があるんですよ。
最近雑誌関係は規制が難しくなってきてますしね。
最近地震多いですし・・・。
・・・阪神大震災は何とか話し合って乗り切ったのにな・・・(遠い目)

大川先生も↑上のインタビューの続きに↓


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大川 ただ、誤解しないで頂きたいのは、この事態になったのは決して出版社が悪いのではないという事なんです。むしろ今まで我慢して、掲載し続けて下さったと心から思っています。何か良い方法がないか、今後も模索していきますし、出版社との話し合いも続けるつもりですので、どうかもう暫らくお時間を頂ければと思っています。

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と。ファンが角川書店へ怨みや憎しみの怨念を向けるのを避けるようにフォローを入れてあります。
角川書店(ASUKA)への抗議、批判等は心の奥底へ仕舞い込みましょう。

そしてここは

1日でも早く角川書店(ASUKA)とCLAMP先生が和解して]が連載再開されるよう祈りましょう。



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